新日鉄エンジニアリング株式会社

先輩社員の声

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遠藤 俊志

現在の仕事内容

技術×営業の一人多役

 海外向け免制振デバイスの技術営業を担当しています。免制振デバイスは、建築物や土木・橋梁構造物等に組み込まれることで、地震の揺れを建物に伝えにくくしたり、地震や強風による外乱エネルギーを吸収したりするものです。そのデバイスの技術営業の仕事は、多岐に渡りますが、大きくは以下の①営業的、②技術的、③現場最前線的な動きの3つに分かれます。

①海外の客先を表敬訪問して、物件情報収集や、ニーズの把握を行います。時には、当社商品の啓蒙活動の一環として、商品説明会を実施します。また、国際学会等にも出席し、他社や市場動向をつかみ、懇親会を通じて昼間に聞けない情報交換を行ったりもします。営業中に得たニーズを基に、自分で商品の開発改良を行ったり、商品開発部隊につなげたりもします。②一方、実施案件では、引き合いの有ったプロジェクトの概略解析から部材設計を行い、技術的な問い合わせ対応や積算見積りを行います。これらを基に、海外の客先に赴き、価格や契約条件交渉を行い、契約書作成や実施製作図面の作成も行います。③「製作管理」、「品質管理」、「輸送(貿易)」、「現地据付指導」、「代金回収」は別のグループが担当しますが、プロジェクトの営業責任者として最後まで見届けなければなりません。

我々の部署はデバイス商品の売買が生業であり、所謂EPC (Engineering, Procurement, Construction)ではありません。ただし、我々の商品はお客様のEPCの枠組みの中にある為、流れを全く知らないではお客様のご要望に応えきることができません。よって、技術営業の仕事は、①②③のような互いに素の関係の動きを、有機的にも繋げなければなりません。その時々で使う頭が異なる為、一人で何役もこなさなければなりませんが、「プロジェクトの誕生から完工まで」のほとんどのステージに携われる為、非常にやりがいがあります。

新日鉄エンジニアリングとの出会いと、就活での決め手

自分の将来像をリアルにイメージ

私が就職活動で最も重視した点は「自分の人生がいかにリアルにデザインできるか」です。学生時代、技術しか分からない技術者ではなく、戦略的に世界的な視野を持ってビジネスを展開できる技術者として成長していきたいと考えていました。これは尊敬する大学教授の姿で私の人生のモデルでもあります。そのために学生時代は技術知識力を追求するだけでなく、会計や経済理論についても積極的に勉強してきました。

そうした背景から就職活動での志望業界は「建築」を軸としていたものの、建設業界だけにとどまらず、不動産業界、商社、銀行、証券会社まで広がっていきました。そんな中、大学の教授や先輩の勧めで当社と出合いました。

 初めて会った先輩社員に「今後の技術者としてあるべき姿」に共感してもらったとき、「この会社だ!」と素直に興味が湧きました。その後、他の先輩社員から、ホームページにあるような高度な技術力だけでなく、PFIを始めとした先進的なビジネスに技術出身の方が携わっている話を聞いて、「技術者としてものづくりができて、さらにビジネスも展開できる」という自分の将来像がリアルにイメージできるようになりました。「新日鉄エンジニアリングに入社すれば、自分が理想とする人生設計が可能である」と考えたことが決め手です。背伸びして話すこともなく、等身大の自分で自然に語らせてくれた先輩社員にも感謝しています。

技術系として入社しましたが、今後は数年ごとに所属部署が変わるジョブローテーションを積極的に活用し、調達や営業にも携わってみたいです。まだまだ先は長いですが、高度な技術力をつけ、先進的な建設ビジネスを展開し、建設業界を変えうる存在になりたいと思っています。未来が楽しみです。

心に残る仕事でのエピソード

初受注!仕事を獲ることの緊張と重み
遠藤 俊志

始めて自分が手掛けたプロジェクトを受注した時です。まだ当部署に異動してきてから日が浅い私にとって、初受注は非常に心に残ります。実はこの記事の執筆期間中に仕事が決まり、ちょっと運命を感じています。(笑)

当プロジェクトは、上司の指導を仰ぎながらも、技術的な問い合わせの対応、部材設計、積算見積を私が主導で行いました。また、客先との交渉場面においても、上司は同席していましたが、価格交渉、契約条件交渉をさせてもらいました。金額や名前をサインする瞬間、自分が決めたことがこれからのすべてを決めると思うと、手が震えたのを覚えています。「仕事を獲る」瞬間のあの緊張感は、中々味わえないと思います。

営業は、よく言われるようにAll or Nothingの職種です。プロジェクト受注の為に試行錯誤しながら一所懸命がんばったとしても、結果が伴わないとそれは正しいプロセスを踏んだことになりません。研究成果も同じと思います。しかし、受注経験をして初めて分かったことなのですが、逆に一旦受注が決まれば、プロセスが評価され、当然客先にも評価をいたただくだけでなく、会社への売上貢献、会社からの自分の評価も上がります。さらには、海外現地スタッフ、部材を製作していただいている業者さん、輸送をお願いしている業者さんも笑顔になってくれるようです。自分だけでなく、取り巻く環境すべてがポジティブに変えていく、「仕事を獲る」ことの重みを実感しました。みなをハッピーにするためにもっと頑張ろうと、ちょっと大袈裟ですが、本当にそんな気持ちになりました。

プライベート(休日など)の過ごし方

休みは未だに学生気分
遠藤 俊志

学生時代から音楽が好きで、クラブやライブハウスに入り浸っており、時には海外にまで足を運ぶこともありました。現在もたまに大学時代の友人とクラブに行ったりして、交流を続けています。また、同期と過ごす時間も多く、一緒にご飯を食べに行ったり、急に夜に集まって飲んで騒いだりしています。休みは未だに学生気分です。

しかし、最近は資格試験勉強のため、土日返上で寮と図書館、予備校の往復でした。2カ月程度、休みを勉強に費やしていましたが、今年の夏休みは試験の間ということもあって同期と海外旅行に行ってきました。

2カ月前から皆で結託して夏休みを合わせ、九州支社の同期も久しぶりに集まって非常に有意義な旅行でした。企画好きな同期がほとんどの手配をしてくれて、ツアー以上の気分を味わわせてくれました。もうすでに来年の旅行先について話題になるなど、毎年、夏休みの恒例になりそうです。

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